tag:blogger.com,1999:blog-60839077131222469332024-03-14T05:33:00.148+09:00Phantasmagoria山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comBlogger79125tag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-81704464028317799622014-02-03T15:09:00.000+09:002014-02-06T10:02:50.562+09:00ソフトウェア開発の現象学Charles Tolman という人が「ソフトウェア開発の現象学」ということを言っていて, 我々が考えていることに近い部分も多いし, 大変面白いので, それに関するいくつかのリンクをあげておく.
元になったACCU2013でのスライド
http://www.slideshare.net/charlestolman/accu-2013-exploration-of-phenomenology-of-sw-development?ref=http://lanyrd.com/2013/accu2013/scgdwh/
このスライドの解説を何回かにわたってblogに書いている
Phenomenal Software Development
この中では, ゲーテ, シュタイナーからアレグザンダ (今のソフトウェアのパタン言語でのアレグザンダ理解は浅くてだめだけど) まで引き合いに山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-20721905322092008992013-04-11T12:18:00.000+09:002013-04-21T17:48:54.513+09:00ポスト3.11音楽としての 5TH DIMENSION/ももいろクローバーZももいろクローバーZにとって, 4.10はもちろんとても大切な日なのだが (それとダブる形で), 「ポスト3.11」こそが彼女たち (の世代) にとっての重要なテーマであり続けている.
一聴すると「自己啓発」的な歌詞 (成馬零一/STUDIO VOICE) とも思えるかも知れないけど, 多分そういうことじゃない. もっと社会的 (コミューン的/星的) な, 黙示録的なことだ. 彼女たちがスタッフからどう話を聞かされているかは分からないが, 制作側のスタッフよりも多分彼女たち自身が分かっているんじゃないかな.
旧曲は措いておいて, アルバム新規収録曲からキーとなるフレーズを曲順にひとつずつ挙げてみよう.
災いさえ地球の教え だけど
僕たちはもう 意識を浄め
手と手をつなぎ 生きていける (Neo STARGATE)
星が一つ壊れちまった
そんなことに誰がしたんだ山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-37426613396936078232012-12-03T15:42:00.000+09:002012-12-03T23:01:42.085+09:00すすス Tシャツ 2012年12月版2012 年 12 月 2 日, すきすきスウィッチ新生後初めて, 高円寺円盤という暖かく, 気持ちのよい胎内を出て, 渋谷 Last Waltz でのライブを行いました.
円盤時代とはかなり異なる, 圧倒的なパフォマンスでした (円盤時代がよくなかったという意味じゃないよ).
Last Waltz 自体もとてもいいコヤでした. 多分 4 月頃にはこのコヤにまた戻ってくることになるんじゃないかなー. なんつって.
今まではすきすきスウィッチでのソロ・ライブでしたが, そろそろ対バンとの試合も見たいわけですよ.
というわけで, すきすきスウィッチの次回ライブは, 12/14 (金) (平日は多分初めて), 吉祥寺スターパインズカフェでの [ 20 年目の星の原っぱ ~ 篠田昌已没後 20 年コンサート] です.
今回のライブは, 今井次郎さん追悼という, 少し特別な意味を持つ山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-71655825947041464342012-02-07T14:37:00.000+09:002012-04-17T12:59:13.479+09:00ももクロに学ぶイノベーティブなプロジェクトの作り方ももいろクローバー (Z) という, チーム/プロジェクトがある. 分かりやすく一言で言えば「グループ・アイドル」ってやつだ. 世間的にはAKB48とか, そういうやつのバリエーションの一つと思われてる. けど, 本当は多分違う. パフォマンス・チームと思うのがいいんじゃないか. シルク・ド・ソレイユみたいなものだ. あるいはSPEEDにPUFFYを掛けて, BPMを10倍にしたグループ. 違うか (明らかに違う). でもとりあえずはそんな感じと思ってみよう.
(この当時には6人のメンバがいた. 早見あかり - 向かって右から3人目 = ブルー - は2011年4月に脱退. 5人になって「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に改名する)
表に立ってパフォマンスするのは, 1993年から1996年生まれの5人の女の子たち (2012年2月時点で中学3山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-76813046169684250572011-01-06T23:12:00.002+09:002011-01-06T23:26:49.544+09:00AudirvanaAudirvanaはMacOSX上のオーディオ・ファイル・プレーヤ (ライセンスはGPL!). FireFace400に繋げて使っているのだが, 極めて音がよい. iTunesはもちろん, AyreWaveなんかに較べてもはっきり違うと思う.内部での64bit演算, メモリ上へのプリロード, 他の音源に対する排他使用, 強制オーバー・サンプリング, CoreAudio HALへの直接アクセス, バッファリングしてからのデコーディングなど, やれることは全部やっている感じ.残念なのは, オーバー・サンプリングをさせるとなぜか, プリロード用に確保したメモリの量に応じて? 再生が途中で止まってしまうこと (2GBにしておくと20分くらい, 4GBだと40分くらいとか...).オーバー・サンプリングの実装はCoreAudioとSRC libSampleRateを切り替えることができて, 山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-84411699049600092722011-01-05T11:23:00.005+09:002011-01-05T11:43:30.758+09:00DEVONthink on Dropbox年末からDEVONthinkのデータベース・ファイルをDropboxに置く実験をやってみたのだけれど, だめっぽい.DEVONthinkは "Synchronize" とかデータベースのClose, アプリケーションの終了などのタイミングでインデクスなどを更新するみたいなのだけど, それとDropboxの同期のタイミングがうまく合わずにデータベース・ファイルが壊れることが多い.インデクスが壊れたとしても, コンテンツのファイルはDEVONthinkにaddしたタイミングで保存されているようなので, アプリケーションさえ立ち上がれば "Verify & Repair" で直せる (とは言ってもメタ情報は失われることがある) 可能性があるけど, アプリケーションがそもそも立ち上がらない場合もある.インデクスが更新されないと, Timemachineにも残らないし.と言うわけで, 山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-68666551639468677452011-01-02T12:48:00.004+09:002011-01-05T11:37:01.572+09:002011皆様, 今年もよろしくお願いいたします.今年は業務としてはいくつかのGrails案件の進行, 研究としては非UML (知働的/認知的) モデリングの開発がテーマになりそうです.山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-67362829040802997012010-10-02T17:54:00.005+09:002011-02-15T10:28:35.484+09:00CSLI Lectrue Notes1980年代後半から, 特に状況意味論やLiner Logicなどを中心に面白い成果を出していたスタンフォードのCSLI (Center for the Study of Language and Information) のLecture Notes (の一部) が, 電子化 (PDF) されて配布されているのですね.Medieval and Modern Thought Text Digitization ProjectCSLIのLecture Notes自体は今も出ていて既に200冊にもなっていますが, 初期の Peter Aczel, Jon Barwise, Keith Devlin などのLecture Notesはここから手に入ります.素晴らしい.山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-66572403526424953782010-10-02T17:49:00.003+09:002010-10-02T17:54:41.587+09:00シゴフミようやく時間ができてシゴフミ視了. なるほど少女漫画のパロディでもあるわけですね. そして, 海沿いの地方都市, 小田原高校, 学校屋上での昼飯など, お決まりのモチーフも盛り込まれている. 監督の独壇場. この重さ/暗さも欠かせないテイストではある.でもやっぱりちょっと辛いかもなぁ.山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-54097660362102450962010-09-18T10:21:00.002+09:002010-10-02T18:08:03.059+09:00Drobo FW800 導入顛末 ...Droboは日本法人を作って, 値段は一挙に¥35,000程度に下がってしまいました... 一ヶ月前に買ったばかりなのに.値下げキャンペーンには裏があるということですね:-)そして, ¥50,000でも買ってしまったと言うことは, ¥35,000ならばとてもお買い得だと思います.山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-51498592011045899482010-08-21T22:02:00.004+09:002010-08-22T15:14:59.234+09:00Drobo FW800 導入顛末 其の参(承前)ベイの蓋が取れてしまった機械の替わりは, すぐに代理店が用意してくれました. まぁ, この蓋自身はなくてもエア・フローや遮音などには関係ないようですが.実際に別のHDDからデータをコピー (ditto) してみると, 速度はこんな感じです (iMac 27", late2009, core-i7, Drobo側のHDDはHGST Deskstar 7k1000.c).USB2 <-> USB2 - 約11MB/sFW800 <-> FW400 - 約16MB/sFW800 <-> FW800 - 約23MB/s条件などを揃えてやったわけではありませんから, あくまで目安程度です. 悪くはないですね. でもそんなにすごく速いわけでもない. もともと速さを求めているわけではないので, 今回はこれで十分です.がんがんデータ・コピーしているときはさすがに多少うるさいですね. あまり熱くは山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-89077560551251812252010-08-12T13:21:00.002+09:002010-08-12T13:34:18.847+09:00Drobo FW800 導入顛末 其の弐(承前)代理店の担当者といろいろやりとりをしながら, 苦労しましたが, 結局, MacOSX (Snow Leopard, iMac 27" Late2009) からはDroboのファームウェア・アップデートはできませんでした. 担当者もあまりまともな情報は持っていないようで, 提案内容はこちらの考えたことと大して変わりありません.仕方なく (念のためHFS+でフォーマットされているHDDをすべて抜いて) Windows機 (VAIO Z)からアップデート. さすがにこちらは一発でOK.うーん. こういうソリューションはできるだけファームウェアは最新にしておきたいというのは自然な感情だと思うのですが, そのたびに手間が掛かり, ダウンタイムが発生するというのはよくありません. そもそもこれではData Robotじゃない!さらに, HDDを戻そうとしたら, 4つのベイの内, 3つのベイの山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-58852143264550298172010-08-10T16:24:00.002+09:002010-08-10T16:52:50.399+09:00Drobo FW800 導入顛末Droboも¥49,800まで値が落ちてきたので, 導入してみることにしました. 代理店を通さずにamazon.com辺りから直接買えば, 送料などは別として$350程度で手に入りそうですが, 今回はちと保守的に:-) なりました.5万円とは言え, 裸のドライブならば10TB分買えてしまう値段. そこは, HDDが安すぎからそのコストをシャーシに注ぎ込むのだ, と割り切ります.パッケージは他所でも報告されているとおり, ちょっとだけ凝っていて微笑ましいですが, 日本語の資料は一切入っていませんので, その辺を気にする方はご注意を.インストールは特に問題ありません. Droboはマシン側にアプリケーションをインストールする必要がありますが, 添付のCD-ROMに入っていたのはかなり古いもので日本語化はされていません. 本社サイト http://www.drobo.com/support/山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-80541098752841223232009-08-24T08:44:00.002+09:002010-11-20T18:41:12.263+09:00ドメイン駆動を知るために読む本「ドメイン駆動」とは, (システムの側からではなく)「現実の側」の視点からソフトウェアを作っていく方法のひとつです.Eric Evansの「ドメイン駆動設計」Domain-Driven Designもそのひとつですし, オブジェクト指向の本来の考え方もそうでしたし, それ以外に源流を持つドメイン分析/設計の考え方もあります.またユースケースやユーザ中心設計, 問題フレームの考え方なども, 現実の側からのソフトウェア開発の方法のひとつですが, これらはいわゆる「ドメイン」の考え方とは一応区別して捉えられています.かつては, そして今も「現実をそのままモデリングする」とか「現実から実装までシームレスに開発を行う」とか言うと, 意外なほどに大きな反発を受けることが, ままあります. その人たちは言葉をあまりにナイーブに捉えています. 「モデリング」とはそもそも「特定の視点からの解釈すること」山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-1249138154080227372009-08-24T00:14:00.002+09:002010-11-20T18:41:13.373+09:00カテゴリ (圏論), トポスを知るために読む本カテゴリ (圏論) とはブルバキ流の集合論とは対照的に, 存在 (集合) ではなく, 関係 (射) を基礎として数学を再定義するものです. 元々は代数幾何学の世界から出たものですが, 自分が関心があるのはトポスなど基礎論的な方面でした. 計算の意味論や型理論, 線形理論など, 計算機科学とも密接な関係があります.興味からカテゴリ (圏論) を学んでみようと思っている非専門家の方のために, 手元にある参考書を挙げてみます. 層・圏・トポス - 現代的集合象を求めて, 竹内外史, 日本評論社, 1978 古典的な (日本語の) テキストですね. 僕は多分これを読んで圏論を知ったと思う. ぶっ飛んだ. 圏論の基礎, S.マックレーン, シュプリンガー・フェアラーク, 2005 これこそ古典的なテキストの第2版. "Categories for the Working 山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-67566999399577233012008-12-17T22:48:00.001+09:002010-09-18T10:24:59.240+09:00問題フレームマイケル・ジャクソンの問題フレームは, 原著を何回か読んだことしかないのだが.某研究会にて, 日本における問題フレームの巨匠のひとり, 大槻さんから問題フレームの極意 (の多分ごく一部) を伝授される. 問題フレームの極意は額縁に入れて掲げよ 問題を要求とドメインと機械に分けて考えよ 系 - 要求仕様書ではなく, 要求書とドメイン記述書と仕様書を書け 問題フレームとは問題のスコープを切り取る枠を与えるための方法論である問題フレームは, プロセスとしては静的で一方通行的である. でも問題と現実の相互作用によって, 問題フレームが平衡状態に落ちたときが問題が「完成」したときと言えそうだ. もちろん発散したら, それは悪い問題だったか, プロセスが間違っていたかのどちらかだ.山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-51766605408366512292008-12-03T11:50:00.000+09:002008-12-03T11:51:03.858+09:00サービスのアーキテクチャと言うわけでこの 2 週間, Unix 系のいわゆるサーバをいじってきたのだが.サーバはサービスの集合体だ. だから次のような性質を持たなければならない. モジュール性 コンパクト性 独立性 接続性 同一性でも Unix (Windows でも同じだろう) 上に載っている多くのサービスはこれらの性質を満たしていない. だから何かあったときに復旧するのが大変だ.モジュールは, 論理的なサービス単位に対応する物理的単位 (ファイルとか). これが明確でない. 例えば imap サービスを構築するモジュールがどれか, 明確に & ソフトウェア的に定義されていない (ドキュメント読めばいいというのはなしね). だからどれを戻すと復旧するのか分からない.コンパクトとは, モジュールが集中していること (高い凝集). 例えば imap だと /var/imap も必要だし, /山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-18501221642384766012008-11-30T22:27:00.001+09:002008-11-30T22:27:07.049+09:00MacOS X ServerさようならWebObjects を使っていたこともあり, サーバの運用にコストと時間を取られたくなくて, うちでは MacOSX Server を使ってきた. しかし.11/17 に続いて, 11/29 に Apple のソフトウェア・アップデートの後, MacOS X Server が壊れた. 今回は再起動すると OpenLDAP の設定内容がみごとに吹っ飛んでいる. その後も動かしているとだんだんファイルが消えていく.うーん.mac mini をサーバとして 3 年以上も使い続けたせいでハードウェアがおかしくなったのか (TechTool Pro による診断では異常なし), ソフトウェアがおかしいのか.前回のクラッシュ時は CCC (Carbon Copy Cloner) でバックアップを取っていたので楽勝, のハズだったのだが, CCC のバックアップは bootable じゃなかった...山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-56196724897324331812008-10-16T14:12:00.000+09:002008-11-25T09:35:33.427+09:00MagicDraw goes wrong?2001年のversion 4の頃からMagicDrawというUMLモデリング・ツールを使い続けてきた. 最初はProfessionalバージョンが$568と大変安かった (その頃は何十万円かするRational Roseくらいしかなかったのだ). シンプルだけど, UMLメタモデルがよく見通せるような, 使い勝手の悪くないツールだった.それ以来, 毎年保守料という名目で$159とか, $319とかずつ払ってきている. ライセンス内容も少しずつあがってきた. いや, 自分でアップグレードしたのもあるんだけど (SysMLとかフローティング・ライセンスとか), 向こうから勝手におまけしてくれたライセンス(Rational Requsite Pro用アダプタとか) もあるのだ. そんなの僕は使わないのだけど, まぁ保守料も取らないし, それならまぁいいわけですよ.(SysMLも最初は無償で付山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-64393726762240239592008-10-16T14:11:00.000+09:002008-11-25T09:35:34.689+09:00ArchiMate最近, と言ってもこの何年か, ビジネス・モデリングやエンタプライズ・アーキテクチャにも関心が寄せられるようになって, ビジネス・モデルやエンタプライズ・アーキテクチャをどういう表記で描くかもあちこちでお賑やかだ.UMLでいいんじゃねえかと言うのも居るし, BPELだのBPMNだのというのもあるし, EA側から言うとTOGAF (これはどちらかというと表記法というよりはプロセスだ) やDoDAFなどもある.というところに, 最近ArchiMateという表記法を見つけて, これがなかなか軽量で悪くないような気がするんだけれど, どうだろう. ArchiMateは, 明確な表記法を持たないTOGAFと仲が良さそうだ.OmniGraffleやVisio用のステンシルがある.山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-75639486543503470702008-10-16T14:09:00.000+09:002008-11-25T09:35:36.615+09:00SPEM 2.0SPEMとはSoftware Process Engineering Metamodelで, 「すぺむ」とか「えすぺむ」とか読むのかな. 要はソフトウェア開発プロセスそのものをUML (拡張) で表記するためのOMG標準だ. 2002年に1.0が出ている. その頃は日本ではあまり使われていなかったけど, ソフトウェア開発プロジェクトを担当したり, コンサルしたりすると, プロジェクトごとに, あるいは会社ごとにプロジェクト経営やプロセスが異なるから, それを表したり, 改良したり, 提案したりするのに, 便利だった. 仕様が100ページ足らずで, まぁプロセスという分かりにくいものを表すのだから, わかりにくい部分もないわけではないけど, それなりに理解しやすいものであった.ところが今年2008年の4月にSPEM2.0が出た. これが一挙に200ページを超えた. しかも非常に細かい話にな山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-46567792977467900552008-10-16T14:07:00.000+09:002008-11-25T09:35:38.844+09:00NoteShareその昔, NeXTStep上で動くキラー・アプリケーションの一つにMillennium SoftwareのNoteBookがあった. 開発用のツール (もちろんInterface Builder!) やNeXTStepに付属するアプリケーション (Mail, Librarian, Editなど) を除けば, LotusのImprov (多次元スプレッド・シートと言えばいいのか?), LightHouse DesignのDiagram! (OmniGraffleやVisioの祖先だ) とこのNoteBookがNeXTStepの上で生活するのに欠かせないソフトウェアだった. 逆に言えばこいつらのおかげで僕らはNeXTStep以外の環境では生きていけない身体 (頭) になってしまったのだ. 今から十数年前 (NoteBookが発表されたのは1993年のことだ) に, 僕らはもしかしたら今の山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-18427708289568586652008-05-13T14:05:00.000+09:002008-11-25T09:35:40.662+09:00Plone3.1用initスクリプトPlone-3.1.1-UnifiedInstallerに含まれているRedHat - FedoraCore用のinitスクリプトは3.0-buildout用のままで, そのままでは使えない. そこで以下のように変更すればよい (ただしここに挙げているのはZEO版のみ). init.dの設置の仕方などはREADME.txtにあるとおり.最初の方にあるclusterpath="/opt/Plone-3.0-buildout/zeocluster"をclusterpath="/opt/Plone-3.1/zeocluster"に変更する.さらに${clusterpath}/server/bin/zeoctlを${clusterpath}/bin/zeoserverに (start, stop, statusの3行あり) 変更する.同様に${clusterpath}/${client}/bin山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-87873272867727604432008-05-12T14:02:00.000+09:002008-11-25T09:35:42.697+09:00FUNCTIONALITY IS FREE「機能性はただである」Phil Crosbyが1970年代末に「品質はただである」と言ったのをパラフレーズして少し極端なことを言えば, 2000年代末, 「機能性はただである」.今, ソフトウェアを開発するのは機能性を提供するためだということになっている. 「こういう機能があったらいいな」と思って, それを実現するためにソフトウェアを作る (何たって見積もりに使うのがファンクション・ポイント = 機能点だもんね). 確かにそういうソフトウェアは今もこれからも無数に存在するだろう. けど, ソフトウェアで機能を実現するためにはその裏にある「様相」をかたちにしなくちゃいけない.「様相」というのは, ドメイン・モデル, オントロジ, 背景知識, 文化が作るテクスチャのようなものだ. ソフトウェアの本当の仕事はそれらを (任意の時点では不完全にしかできないけど) かたちにすること. それらが (山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6083907713122246933.post-82429325302181183232008-02-24T13:55:00.000+09:002008-11-25T09:35:44.772+09:00Leopard Graphics Update 1.0が危ない件につい先日Leopard Graphics Update 1.0が出たわけだが, うちのPowerMacG5では, これのせいでJournlerで何か (WebArchiveとかPDFとか) を見ようとするたびに画面が固まる (リモート・マシンからシャットダウンするしかない!) 羽目に陥った. ただし, ほぼ同じ環境でもMacBookではこの症状は出ない. またJournlerはたまたま引っかかっただけで, 特に悪いことをしているわけでもないように思える./var/log/system.logを見ると固まるときにNVChannel(GL): Graphics channel exception! status = 0xffff info32 = 0xd = GR: SW Notify Errorなどというエラーを吐いている.世間を眺めてみると, このアップデートは他にも何かと災厄を引き起こして山田正樹http://www.blogger.com/profile/11640381508311247017noreply@blogger.com