2010年8月10日火曜日

Drobo FW800 導入顛末

Droboも¥49,800まで値が落ちてきたので, 導入してみることにしました. 代理店を通さずにamazon.com辺りから直接買えば, 送料などは別として$350程度で手に入りそうですが, 今回はちと保守的に:-) なりました.

5万円とは言え, 裸のドライブならば10TB分買えてしまう値段. そこは, HDDが安すぎからそのコストをシャーシに注ぎ込むのだ, と割り切ります.

パッケージは他所でも報告されているとおり, ちょっとだけ凝っていて微笑ましいですが, 日本語の資料は一切入っていませんので, その辺を気にする方はご注意を.

インストールは特に問題ありません. Droboはマシン側にアプリケーションをインストールする必要がありますが, 添付のCD-ROMに入っていたのはかなり古いもので日本語化はされていません. 本社サイト http://www.drobo.com/support/updates.php の最新版は日本語化もされていますし, アプリケーションのヘルプも日本語になっています. 代理店は, これらの情報をちゃんとアナウンスすべきだと思います. 代理店サイトにはほとんどまともな情報がありませんから.

今回は1TB4本を突っ込み, 仮想ドライブ辺りの最大サイズは2TBとしておきます. 仮想ドライブのサイズは最大16TBまで可能 (例え物理デバイスがそこまで入っていなくても) ですが, それだとDroboのブートに16分掛かるぞ, と脅されたのでびびりました. 実際にはそこまでは掛からないのではないかと思います.

4TB突っ込んで, 実際に使える容量は2.7TB程度です. もっとも仮想的には2TBx2 = 4TBのドライブに見えています. 足りなくなってきたらDroboが催促してくるはずです.

ただし, ここから1TB容量を増やすためには, 2TBを2本, つまり4TB分の物理ドライブを足さなくてはなりません. 4つのベイの内, 最大容量のドライブは冗長化と管理に使われるからです. うーん.

さて, Dashboardからは「firmware1.3.5をインストールできるでぇ」と言ってきます. やってみると, ファームウェアのダウンロードとDroboのシャットダウンまでは行くのですが, Droboが再起動してきません. 手で再起動させても1.3.0のまま, アップデートされていませんねぇ. この件に関しては問い合わせ中です.

ファン音は静かな方ではありますが, それなりにします. 普通の家庭に置くには躊躇われるかも知れません.

この続きは実際に使い始めてからご報告することにしましょう.