うちの外向けサーバは mac mini で, Tiger Server が動いているのだが, アップルから Leopard Server が来たので, 意を決して, アップデートしてみる.
おおむね, 順調にいったのだが, 問題点も.
- /Library/WebServer が /Library/WebServer.server-applesaved に mv される. びっくりするがな.
- wiki, blog, web calendar, web mail 等のグループ・コラボレーション機能を使おうとすると, php4 がロードされるので, php5 を使うサービス (例えば MediaWiki) と併存できない. 一度これらの機能を使おうとすると, php4_module がロードされてしまうので, 「設定」の「モジュール」でチェックを外す必要がある.
- まぁ, しかしこの辺の機能も Apple としてはいまいち気合いが入りきれていないようなので, 最終的には自前で別プロダクトをインストール...
- ソフトウェア・アップデートのサービスがなぜか起動しない.
- apache でログを rotate している場合, サーバ管理.app で再指定しないと httpd が立ち上がらない (.conf の /usr/sbin/rotatelogs を /usr/sbin/rotatelogs-1.3 に直接書き換えてもいい)
- Leopard Server につながる サーバ管理.app は Leopard 版しかない. つまり, Tiger マシンからはリモート管理できないじゃん!
- これはもしかしてこれでうまく行くのかもしれない. 未確認.
- なぜか今までの WevDAV に iCal のカレンダを公開できない (Tiger client からも Leopard client からも). 今のところ iCal サーバもうまく動かないなぁ.
- どうも WebDAV はうちでは httpd を落としている.
- CalDAV については次のエントリを参照
- # mkdir /var/run/proxy-1.3; cd /var/run/proxy-1.3; chown _www:_www .; touch .time; touch _www:_www とかした方がいいのかもしれない
- Open Directory 的には Administrator の short name が diradmin になっている. ただし unix 的には admin のままらしい. 謎.