2006年7月6日木曜日

ソフトウェア開発は何ものにも似ている

ソフトウェア開発をあたかも建築のように考えてみる, とか庭仕事のように考えてみる, とか絵を描くことのように考えてみる. それによってソフトウェア開発のある側面に新鮮なアイデアをもたらす, というのはよくある手だが, その一方で, いや, ソフトウェア開発はソフトウェア開発なんだから, 他の仕事の比喩ではなく, ソフトウェア開発そのものとして語られるべき, という考え方 (「ソフトウェア開発は何ものにも似ていない」) もある.


ま, そりゃそうなんだが.


でも.


むしろ逆にソフトウェア開発とは建築でもあり, 庭仕事でもあり, 絵を描くことでもあり, ... ってこともあるんじゃないか. ソフトウェアが何ものでもあり得るのと同じように.